何せ、ワタシの若い頃にゃあITなんて無かったんやから、近年のITが支えるエンターテインメントのコンテンツにゃあついて行けませんわなっ。
 しやけど、古いコンテンツがITに拠って復活するのは喜ばしいことで、往年の民放只番組の時代劇にゃあ、今以て感心する記憶が有ります。
 特に倒産した京都は大映の流れを汲む人らが作った時代劇のTVドラマには視る面白さを十分堪能させて貰いましたわぁ。
 江戸時代の習俗をよく考証しておって、実証的な態度で脚本が作られておったから、他の時代劇とちゃって荒唐無稽なところが少なく、実にリアルでしたわなっ。
 しかも、『木枯し紋次郎』なんか屋外での撮影を多くし、ドラマの背景に映る自然美がとっても佳かったですわぁ。
 京都の名門・立命館大学には映像制作の学部が新設されたそうですが、あの頃のような実証主義的な時代劇ドラマを寧ろITの力を借りずに制作されるようになることを願うんです。