ホント、実に間抜けな話ですわなっ
 電力総連の御輿に担がれる玉木は原発ゼロを綱領に謳う立憲民主党に迫ったって、喫緊の課題たる物価高対策の一環としてガソリン暫定税率廃止・所得税の基礎控除引き上げ、更には電力総連の代弁者として再エネ賦課金廃止に因る電気料金の引き下げといった法案を通すにゃあ、自民党と組むしかねぇのに、時間を無駄にして、維新にキャスティング・ボートのアドバンテージを攫われましたわぁ
 この政局で最重要の勝ち目は如何にガソリン・軽油の暫定税を取っ払って、所得税の基礎控除を引き上げ、再エネ賦課金を廃止して電気料金を引き下げる・・当に玉木んとこだけが一貫性を以て主張していた政策・法案を今臨時国会で可決させ得るかであったにも拘わらず、末成りの玉木や榛葉のオッチャンらはまんまと維新にアドバンテージを攫われましたわぁ。
 若し、玉木らが自民と組んで法案を通せていたならば、自民が目論む高市新内閣下での早期解散でしこたま得票を拡げ、次に繋がったであろうに、末成りの玉木や榛葉のオッチャンらは見事自爆しよりました・・・

 しやけど、自民党はんもアンチ菅義偉派から権力を攫った麻生派が高市早苗を立てたとて、公明党が脱けた穴に玉木んとこで埋めるんじゃなくて、維新を充てたっつうのは実に滑稽ですわなっ。
 これで、岸田・石破と2回続けた新内閣発足直後の早期解散・総選挙の手も、結果は自民・維新両党ともに悲惨な結果に終わり、維新ともども結党から70年の歳月を経た自民党も愈々日本の国政から遠ざかる日が近くなりました。